​​【愛犬必見】犬の乾燥肌は皮膚病のリスク!今すぐ始めたい保湿ケアとおすすめアイテム

羽鳥友里恵
この記事を書いた人

愛玩動物飼養管理士/ペット防災危機管理士
株式会社PETSPOT 代表取締役/CEO
株式会社SARABiO温泉微生物研究所 CAO(最高動物福祉責任者)

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犬の病気 健康
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最近、愛犬のフケが気になり始めた、よくカイカイをしている、手をためて赤くなっている、、そんな小さな変化に気づいていませんか?

犬の皮膚トラブルは、犬の健康や生活の質に大きな影響を与える問題の一つです。昨今では4頭に1頭は皮膚病で病院に通院しているとも言われています。

今回は多くの皮膚トラブルが弾き起こっている原因と自宅で簡単にできる対策アイテムについて詳しくご紹介していきます。

こんな動作をしていませんか?犬の皮膚トラブルに繋がる可能性がある行動

愛犬が日常生活の中で見せるいくつかの動作は、実は皮膚トラブルのサインかもしれません。これらの行動が皮膚の乾燥を引き起こし、最終的には皮膚病に繋がることがあります。

以下のような行動を愛犬が頻繁にしている場合は、早めに対策を講じることが大切です。

1. 過剰な体を掻く動作

愛犬が体を頻繁に掻く場合、皮膚が乾燥している可能性があります。犬の皮膚が乾燥すると、かゆみを感じやすくなり、さらに掻くことで皮膚にダメージを与えてしまいます。これが悪化すると、炎症や湿疹が発生し、皮膚病のリスクが高まります。

掻きむしる行動が見られるときは、保湿ケアや皮膚のチェックを行いましょう。

2. 頻繁に床やカーペットに体をこすりつける行動

犬が体を床やカーペットにこすりつけるのは、かゆみや不快感を和らげようとしているサインです。この行動も、乾燥した皮膚が原因であることが多いです。特に、背中や脇腹など、自分では掻きにくい部分を床にこすりつけるようであれば、乾燥や皮膚トラブルの可能性が高いです。

3. 毛を噛んだり、舐めたりする動作

愛犬が特定の部位を過剰に舐めたり、毛を噛んでしまう場合、その部分の皮膚が乾燥している可能性があります。舐めたり噛んだりすることで、皮膚のバリア機能がさらに低下し、細菌やアレルゲンが侵入しやすくなります。

これにより、皮膚の炎症や二次感染のリスクが高まります。

4. しっぽを追いかけたり、しっぽを噛む動作

しっぽを追いかけたり噛んだりする行動は、ストレスや不安によるものと考えられがちですが、皮膚の乾燥やかゆみが原因である場合もあります。しっぽの付け根付近は特に乾燥しやすい部分であるため、この部分を頻繁に噛む行動が見られる場合は、皮膚の乾燥に注意が必要です。

5. 寝具やソファへの擦り寄せ行動

愛犬が寝具やソファに体を擦り寄せている場合も、かゆみや乾燥による不快感を和らげようとしている可能性があります。特に冬場や乾燥した季節にこの行動が増える場合、乾燥が原因の皮膚トラブルの兆候であることが多いです。

犬の皮膚の乾燥の原因

犬の皮膚は、実は人間の皮膚と比較して約3分の1程度の厚さしかありません。

薄い皮膚は外部からの刺激に弱く、少しの掻きむしりや引っかきでも傷がつきやすかったり、外部からの細菌、アレルゲンの侵入の影響を受けやすいなど、「皮膚ケア」が愛犬の健やかな毎日を過ごす鍵となります。実際に下記のことからも皮膚の乾燥は引き起こっています。

  • 季節や環境の変化 : 冬の乾燥した空気や室内の暖房によって、犬の皮膚が乾燥しやすくなります。特に湿度が低いと、皮膚の水分が失われやすくなり、乾燥やかゆみの原因になります。
  • シャンプーや洗浄剤の使用 : 頻繁なシャンプーや強い洗浄力を持つシャンプーの使用は、犬の皮膚の天然の油分を奪い、乾燥を引き起こします。犬の皮膚は敏感であるため、適切な保湿成分が含まれたシャンプーを使用することが推奨されます。
  • 栄養不足 : 食事のバランスが悪いと、皮膚の健康に必要な栄養素が不足し、乾燥の原因になります。特にオメガ3脂肪酸やビタミンEなど、皮膚の健康をサポートする成分が不足すると、乾燥しやすくなります。
  • アレルギー : 食物アレルギーや環境アレルギー(花粉やダニなど)が原因で、犬の皮膚が乾燥し、かゆみや赤みを引き起こすことがあります。これが慢性的な皮膚トラブルに繋がる場合もあります。
  • 加齢 : 高齢の犬は、皮膚の油分が減少しやすく、乾燥が進みやすくなります。老犬の皮膚ケアには特に保湿が重要です。

乾燥による犬の皮膚トラブルのサイン

犬の皮膚が乾燥している場合、いくつかの明確なサインが見られます。

  • フケや粉っぽい皮膚: 皮膚の乾燥が進むと、フケや白っぽい粉が毛の間に見られることがあります。
  • かゆみや掻きむしり: 乾燥した皮膚はかゆみを引き起こし、犬が体を頻繁に掻くようになります。掻きむしることで皮膚が傷つき、さらなる炎症を引き起こすリスクがあります。
  • 赤みや炎症: 乾燥によってバリア機能が低下すると、皮膚が赤くなったり炎症を起こしたりすることがあります。

乾燥対策としての保湿ケアの重要性

犬の皮膚は薄くて乾燥しやすいため、日常的な保湿ケアが非常に重要です!保湿を行うことで、皮膚に潤いを与え、バリア機能を強化し、乾燥やトラブルを予防することができます。

特に、犬専用の保湿アイテムは、敏感な犬の皮膚にも優しく作用し、舐めてしまっても安心なオーガニック対策など皮膚ケアに適しています。

家庭に1本の常備液!愛犬家必見のおすすめの皮膚ケアアイテム!

今回ご紹介するのは、数々の皮膚病アイテムがある中で、ライターが成分に惚れ込んでいる「ドクパル化粧水」です。ドクパル化粧水は愛犬の皮膚の炎症を抑制する効果が期待できる、天然由来100%のペット用(犬猫兼用)保湿化粧水です。中でも注目すべき成分が「温泉藻類RG92」です。

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温泉藻類RG92とは?

温泉藻類RG92は温泉の源泉に生息している「藻」から採取された「微生物」。

100度近くの源泉で生息していることから、強い生命力をもつ「極限環境微生物」とも言われています。この微生物には、抗炎症・抗糖化・抗酸化作用があることがわかっており、さらにミトコンドリア※がATP(アデノシンサンリン酸)を放出するのを助ける作用もあると知られており、細胞活性など現在では人間の医療〜水産・畜産業界の飼料など多くの業界で活躍する微生物です。

実際にスキンケアで使用される成分は微生物から成分だけを抽出しているため、天然由来で、敏感な肌にも優しく、刺激が少ないため、非常に安全性が高いとして人間用のスキンケア製品からペット用のケア製品まで幅広く使用されています。

ドクパル化粧水の活用方法

ドクパル化粧水は、愛犬の皮膚ケアに特化した保湿スプレーで、乾燥や皮膚トラブルの予防に役立つアイテムです。特に、皮膚が乾燥しやすい犬種や、皮膚トラブルを抱えている犬に最適です。以下では、ドクパル化粧水の具体的な活用方法について詳しく説明します。

1. 日常の保湿ケアとして使用

犬の皮膚は人間に比べて薄く乾燥しやすいため、日常的な保湿ケアが必要です。ドクパル化粧水は、毎日のケアに取り入れることで、乾燥やフケ、かゆみの予防に効果を発揮します。

  • 使い方 : 毎日のお散歩後やブラッシング時に、ドクパル化粧水を直接皮膚や被毛にスプレーし、軽くマッサージするようになじませます。特に乾燥しやすい部分(背中やお腹、足の裏など)に重点的に使用することをおすすめします。

2. 皮膚トラブルの予防とケアに

皮膚の炎症や赤み、かゆみが見られる場合は、ドクパル化粧水を使用することで早めのケアが可能です。主成分のRG92には抗炎症作用があり、肌のバリア機能をサポートすることで、トラブルを予防・軽減します。

  • 使い方 : 気になる部分に集中的にスプレーし、優しく塗り広げるようにします。毎日3〜4回とたっぷり使用をしていただくと、効果的にトラブルケアが可能です。

3. 季節ごとの乾燥対策に

冬場の乾燥や暖房による影響、夏場の日焼けやクーラーの使用による乾燥対策としても活用できます。季節の変わり目に合わせて使用することで、皮膚を常に健康な状態に保つことができます。

  • 使い方 : 季節に応じて使用頻度を調整し、特に乾燥が気になる時期には朝と晩の2回、全身に吹きかけるなど日常のケアに取り入れることをおすすめします。

4. トリミングやシャンプー後のケアに

トリミングやシャンプーの後は、皮膚が乾燥しやすくなっています。ドクパル化粧水を使って保湿を行うことで、皮膚の水分バランスを整え、健康な状態を保つサポートができます。

  • 使い方 : シャンプー後にタオルドライをした後、皮膚全体にスプレーして軽くマッサージするようになじませます。

5. 外出先でも手軽に使える

ドクパル化粧水はスプレータイプで持ち運びにも便利なので、外出先でも使用できます。旅行やお出かけの際にも、乾燥が気になるときにさっとケアできるのが特徴です。

  • 使い方 : 散歩中や外出先で乾燥が気になるときに、気になる部分にスプレーし、手でなじませてください。

まとめ

ドクパル化粧水は、日常的な保湿ケアから皮膚トラブルの予防まで幅広く活用できるアイテムです。愛犬の皮膚の状態を常にチェックしながら、適切なタイミングで使用することで、乾燥やかゆみを防ぎ、健康な皮膚を保つことができます。皮膚の健康を守るために、ドクパル化粧水を毎日のケアに取り入れてみてください。