暑い時期や寒い時期、わんことお出かけしたいけど外の限られたスペースでしか過ごせないとなるとお出かけは諦めざるを得ません。また、お出かけした先が屋内には入れない場合、せっかくのお出かけの楽しみ方が限られてしまいます。
そんな時に近くにあると嬉しい「わんこ店内可能カフェ」。
わんこと一緒にくつろげる新しいカフェのスタイルです。
この記事では、飼い主さんと愛犬が一緒に食事やおしゃべりを楽しむことができる大阪のカフェを紹介しながら、わんこ店内可能カフェに行く時の注意点などを説明します。
最近では、わんこも快適に過ごせる工夫やわんこメニューが用意され、飼い主たちは安心して愛犬と過ごすことができます。犬同士の交流も促進され、新しい友達ができるかもしれません。忙しい日常から解放され、癒しの時間を共有する「犬店内可能カフェ」で、ペットとの絆を深めませんか?
わんこ店内OKのカフェとは
わんこが店内に入り、飼い主と一緒に食事やお茶の時間を楽しむことができるお店が存在します。
現在の日本ではほとんどの飲食店がわんこ不可、もしくは、わんこは外の席に可能となっております。
やはり飲食店経営者の立場に立って考えてみると、何かあった時のリスクはできる限り回避したいという想いが強くなるでしょう。わんこを入店可能にした場合のリスクを考えると入店不可、もしくは、外の席のみという選択になってしまうことも理解できます。
そんな中、数はまだ少ないですが、わんこも一緒に店内へ入店可能なお店がとても貴重なs存在です。夏の暑い時期や冬の寒い時期のお出かけにもピッタリ。愛犬とのお出かけがより快適なものになります。
わんこと店内に入るときに気をつけたいこと
店内までわんこが入店可能とはいえお店のスタッフや周りのお客様が皆、犬好きとは限りません。中には犬アレルギーの方や犬が苦手な方もいることを忘れずに過ごすようにしましょう。
排泄を済ませてから行く、ブラッシングをして毛がなるべく抜けないようにして行く、吠えてしまった時には落ち着くまで一旦お店の外に出るなどの配慮を心がけます。
また、お店のテーブルや椅子、食器は犬を連れていないお客様が使うことを忘れずに、手をかけさせないようにしたり、カフェマットを持参したりお店のルールに加えて飼い主として自主的に最低限のマナーを守るようにします。
【大阪】わんこと行きたいカフェ5選
①ファーマーズオリジン
愛犬とご一緒に同じテーブルでお食事ができるレストランです。ドッグランもわんちゃんメニューも用意されています。
所在地:〒587-0022 大阪府堺市美原区平尾3333
営業時間:11:00-21:00(水・金は15:00-17:00休憩、20:00まで)
定休日:月曜日、火曜日
わんこ可能エリア:店内可能
わんちゃんメニュー:有
②キャンベルハウス
タコライスやスパゲティーがおすすめなお店です。
わんちゃんの寄り添った接客をしてくださいます。
所在地:〒538-0052 大阪府大阪市鶴見区横堤5丁目 11−14 2F
営業時間:土日12:00-21:00、火水木12:00-20:00
定休日:月曜日、金曜日
わんこ可能エリア:店内可能
わんちゃんメニュー:有
③わん子ん家ひまカフェ
手作りわんちゃんケーキや健康にこだわり抜いたフードなども販売しているわんちゃんに優しいお店です。トリミングサロンやペットホテルなどカフェ以外の施設が充実しています。
所在地: 〒534-0014 大阪府大阪市都島区都島北通1丁目4−30
営業時間:11:00〜20:00
定休日:月曜日、火曜日、木曜日、金曜日
わんこ可能エリア:店内可能
わんちゃんメニュー:有
④ドッグカフェ&トリミング isora
アットホームな雰囲気が魅力なドッグカフェとトリミングのお店です。
お誕生日メニューもあるのでお祝いにもピッタリです。
所在地:〒556-0021 大阪府大阪市浪速区幸町2丁目2−1 ドエル堀江南
営業時間:カフェ 10:30~20:00(LO/19:00)
定休日:水曜日
わんこ可能エリア:店内可能
わんちゃんメニュー:有
⑤Grill valsa
事前予約をすると店内わんちゃん可能です。わんちゃん用のマフィンなども用意されており、飼い主さんとおしゃれなカフェタイムを楽しめます。
所在地:〒599-8125 大阪府堺市東区西野193−5
営業時間:12:00-20:00(水・木・金は16:00-17:00休憩)
定休日:月曜日、火曜日
わんこ可能エリア:店内可能
わんちゃんメニュー:有
カフェで使えるおすすめグッズ5選
①カフェマット
愛犬を直接カフェの犬に座らせることがないように、カフェマットを持参しましょう。わんこが心地よく過ごせる生地や大きさを選び、事前に自宅でも愛犬に慣れさせておくと良いです。
②折り畳み食器
お店によってはお水を用意してくれるお店もありますが、普段から慣れている食器を持っていくことで愛犬を安心させることができます。折り畳みのできるシリコンの食器は、お散歩バッグに入れても嵩張らないためおすすめです。
③お気に入りのおやつ
いつも食べているおやつを用意することで愛犬がカフェでの時間に飽きないようにしましょう。興奮してしまいコマンドが通りにくくなった時や私たちのご飯を欲しがり落ち着かない時などにおやつを使って落ち着かせることもできます。
④ウェットティッシュ(ノンアルコール)
お店まで歩いて向かうことがほとんどだと思います。カフェマットに座らせる前に一度、足の汚れを落としてから入店することをおすすめします。また、慣れない環境では予期せぬ行動も起こします。汚れてしまった時にウェットシートを持参することで、お店を綺麗に利用することができるでしょう。
⑤トイレシートなど排泄セット
うんち袋はもちろんですが、マナーパンツやトイレシートがあるといざという時に対処できます。
うんち袋はもちろんですが、マナーパンツやトイレシートがあるといざという時に対処できます。マーキングが多い子は排泄を済ませた後にマナーパンツを履かせて入店すると、飼い主さんも安心して食事を楽しめるかもしれません。
まとめ
愛犬と外出先でも室内で過ごす時間は、普段の生活とは少し違う特別な思い出を作ることができます。
少しの気遣いと正しい知識、準備をすることでさらに快適な時間を過ごすことができ、周囲の人ともうまく共存する時間を送ることができるでしょう。
愛犬の性格に合った環境で、新しい場所での新たな経験をすることは、愛犬との絆を深めることにも繋がります。特別なひとときを楽しんで、わんこと一緒にリラックスした時間を満喫しましょう。