【東京】わんちゃん同伴OK!一緒にお出かけしたい商業施設

入江栞
この記事を書いた人

ペットフーディスト / ヨガ講師
ペットフーディストの資格を取得。
ヨガのレッスンを提供しながら、ペット業界でのPR 等に携わり、自身のブランド拡大に向けて活動している。

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ライフスタイル

お留守番させがちな室内でのお買い物。

近年、東京ではわんちゃんも一緒にお買い物が楽しめる施設が増えてきています。

愛犬マハロはショッピングモールへのお出かけを繰り返すことで、内向的な性格が多くの人やわんちゃんと接する機会が増えたことにより少しずつ人と関わることが好きになってきました。

今では自らリュックに入りお出かけを楽しみに待っています。

今回は東京でわんちゃん同伴OKな商業施設をご紹介します。都心でありながら、愛犬と一緒にお買い物やお食事を楽しめる施設は意外と沢山あります。

この記事では、ペットフレンドリーな施設や魅力的なポイントを紹介しつつ、東京でさらに素敵なわんちゃんとの思い出を作るための情報をお届けします。

ドッグフレンドリーな施設とは?

ドッグフレンドリーとは?

「ドッグフレンドリー」は、「犬に優しい」や「犬との交流を歓迎する」といった意味を持ちます。この言葉は、特定の場所やサービスがわんちゃんと飼い主を歓迎し、快適に過ごせるような環境が整っていることを指します。ドッグフレンドリーな場所やサービスでは、わんちゃんと一緒に楽しむことができる様々な設備やサービスが提供されています。

よくあるルール

  • ・わんちゃん可能なエリアが限られている(特に食品を扱うコーナーには注意)
  • ・施設内に入る時にはバギーまたはキャリーバッグ等に入る必要がある
  • ・エレベーターは「わんちゃん可能」の表記があるもののみ使用可能

など、わんちゃんも一緒に買い物ができるとはいえ、各施設ルールが異なることに注意してください。

施設に行く前の準備

施設のルール確認

上段でも述べたように、施設によってルールが異なります。どんな手段で施設に入れるのか、どこのエリアがわんちゃんと移動可能なのかなどその施設で定めているルールを確認してから出かけるようにしましょう。

また、もちろんわんちゃんを連れていない人も同じ施設を利用していることを忘れずに、周囲の方々に配慮して施設を楽しむようにしましょう。

特に排泄物の処理には気をつけてください。排泄物の放置をしないことはもちろん、排泄物は施設のゴミ箱に捨てずに持ち帰るようにしてください。施設によっては専用のゴミ箱が用意されている施設もあります。

基本的なしつけをしておく

「おすわり」や「まて」など、基本的なコマンドを聞いて動けるように練習しておきましょう。慣れない環境で万が一リードを話してしまったり、パニックになってしまったりした時にもコマンドを聞けば落ち着けるようにしておくことでわんちゃん自身と周りの人やわんちゃんの安心安全を保つことができます。

おうちや普段から慣れている環境ではコマンドを聞いて行動できる子も、初めての場所では緊張してしまいうまく対応できないこともありますので、近くの公園やいつもとは少し違う場所でも指示を出してみてください。

普段から家族以外の人やわんちゃんに慣れておく

人が大勢集まる慣れない場所にいきなり行くことはわんちゃんにとってストレスになる場合もあります。普段から近所のわんちゃんと挨拶をしたり、お散歩で公園などにも行ってみたりと家族以外の人と関わる機会も作っておくことで新しい環境も楽しむことができるように事前に準備してあげましょう。

お出かけ前にはブラッシングをする

お出かけ前にはブラッシングをしておくことで施設や飲食店での抜け毛を防ぐことができます。施設にはわんちゃんが得意な方ばかりではないことを忘れずに、全ての方が快適に過ごせるように心がけましょう。

わんちゃんの目線で気をつけたいこと

リードは短く持つようにする

わんちゃんが得意な人やわんちゃんだけではないことを忘れずに、リードは短く持つように意識します。リードを短く持つことは、愛犬の安全を守ることにも繋がります。

わんちゃん同士の挨拶の前に相手の飼い主さんに確認する

他のわんちゃんと関わることが苦手な子や家族以外の人を怖がってしまう子もいるため、「可愛い」と思っても許可なく触ったり、おやつをあげたりすることはしてはいけません。

安全に触れ合うためにも必ず許可をとってから関わるようにしましょう。

屋内の施設で過ごす時には気分転換に定期的に外へ連れ出す

施設によってはバギーやキャリーバッグに入っていれば入店OKというルールが定められています。わんちゃんにとって自由のきかない状態が長く続くことはストレスを感じてしまう場合もあります。

必ず定期的に外へ連れ出してあげて気分転換や排泄をさせてあげてください。

お出かけの時の持ち物

お出かけの際には普段お散歩で持ち歩くものに加えて、行き先によって必要なものを準備します。消耗品となる持ち物は、いざという時のために普段より多めに準備しておくと良いでしょう。

■持ち物チェックリスト

  • キャリーバッグやバギー
  • うんち袋
  • マナーパンツ
  • お水、お水入れ
  • ウェットティッシュ(ノンアルコール)
  • カフェマット
  • おやつ
  • ワクチン証明書(ドッグランなどで必要になります)

愛犬と一緒に行きたい商業施設 東京5選

1. ららぽーと豊洲

約180店舗のショップ、レストラン、映画館が集まる施設です。
大きなドックランやわんちゃんと楽しめるカフェ、ペット預かりサービスも充実しております。

  • 住所:〒135-8614 東京都江東区豊洲2-4-9
  • 最寄駅
    東京メトロ有楽町線 豊洲駅2b出口直結
    ゆりかもめ 豊洲駅直結
  • 営業時間:ショップ 10時〜21時
  • サービス: 10時〜21時
  • レストラン: 11時〜23時(一部営業時間の異なる店舗あり)
  • 定休日:年中無休
  • ドッグランの有無:有
  • ドッグカフェの有無:有

2. 三井アウトレットパーク多摩南大沢

駅からすぐの本格的アウトレットモールです。
約70軒のお店が愛犬をキャリーバッグか抱っこでの入店が可能です。

  • 住所: 〒192-0364 東京都八王子市南大沢1丁目600
  • 最寄駅:京王線「南大沢駅」から徒歩2分
  • 営業時間:ショップ 10時~20時
  • レストラン: 11時〜22時
  • スーパーマーケット: 10時〜21時(一部店舗によって異なる可能性あり)
  • 定休日:不定休
  • ドッグランの有無:無
  • ドッグカフェの有無:有

3. 南町田グリーンパーク

駅直結の屋外型ショッピングモールです。
アパレル、雑貨、レストラン、映画館、スーパーなどわんちゃんと楽しむことができます。

  • 住所:〒194-0004 東京都町田市鶴間3-8−1
  • 最寄駅
    田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」直結
    「渋谷駅」から田園都市線急行で約33分
    「町田駅」から「中央林間駅」経由で約15分
    「大井町駅」から大井町線直通急行で約42分
  • 営業時間:10時~20時(一部店舗によって異なる)
  • 定休日:年中無休
  • ドッグランの有無:有(ミニドッグラン)
  • ドッグカフェの有無:有

4. アクアシティお台場

目の前にお台場の海が広がる「デックス東京ビーチ」にある商業施設です。
ショッピングなどを楽しんだ後に愛犬と一緒にお食事やお茶ができるお店が入っているため一日愛犬と楽しめます。

  • 住所:〒135-0091 東京都港区台場1丁目7−1
  • 最寄駅
    ゆりかもめ「台場駅」より徒歩すぐ
    りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩約6分
  • 営業時間:11時~21時(一部店舗によって異なる)
  • 定休日:年中無休
  • ドッグランの有無:有(ミニドッグラン)
  • ドッグカフェの有無:有

5. 玉川高島屋、二子玉川ライズ

わんちゃんはキャリーケースまたはペットカートに全身入れていれば店内OK同伴可能となっています。
食品フロアや飲食店街など場所によってNGになってるのでルールを確認してから遊びに行ってみてください。

  • 住所:〒158-8701  東京都世田谷区玉川3丁目17−1
  • 最寄駅:東急田園都市線/東急大井町線 「二子玉川駅」下車
  • 営業時間:10時~20時
  • 定休日:年中無休
  • ドッグランの有無:有(ミニドッグラン)
  • ドッグカフェの有無:有

まとめ

犬とのお出かけは、飼い主との絆を深め、両者にとって心身の健康を促進します。

ドッグフレンドリーなカフェや公園での散歩、ドッグランでの楽しい遊びなど、わんちゃんにとって適度に刺激を受けながら充実した時間を過ごすことができるでしょう。

事前に正しい知識を持って準備をし、周囲の人やわんちゃんへのマナーを忘れずに、わんちゃんと共存する時間を有意義に過ごしてください。