日常を離れ、自然の中でリフレッシュできるキャンプ。近年では、ペットOKのキャンプ場も増えています。キャンプ場によっては、ドッグランが併設されているなど、開放感ある大自然の中で愛犬も思う存分楽しめるはずです。
今回は、ペットとキャンプを楽しむために気を付ける点とおすすめのキャンプ場を紹介します。
マナーを守って楽しいキャンプを
キャンプ場では、犬連れではない人達も利用したり、中には犬が苦手な人もいるかもしれません。周りのキャンパーに迷惑をかけずに、愛犬自身も楽しい思い出になるよう、マナーを守ってキャンプを楽しみましょう。
近隣キャンパーに迷惑をかけないように
慣れない環境での不安から、愛犬が吠えてしまうことも。不安を少しでも和らげるよう、普段使っているクッションやブランケットを持参するなど、愛犬が安心して過ごせるよう工夫しましょう。また、キャンプデビューの前に、おやつやおもちゃを活用し、「ご褒美」「気をそらす」といった方法で無駄吠え対策をしておくことも大切です。
リードは離さないように
リードをしっかり繋いでおくことで、近隣キャンパーとのトラブルを予防できるほか、脱走や事故の防止にも繋がります。その分、ドッグランが併設されているところで思いっきり遊ばせてあげたり、周辺を散歩したり、ストレス発散させてあげましょう。
暑さ・寒さ対策を
自然に囲まれ日陰が多いとはいえ、夏は熱中症に注意が必要です。こまめに水分補給をしたり、冷却マットを持参したり、暑さ対策をしてあげましょう。冬は、洋服を重ね着するなど防寒をしたり、ホットカーペットや電気ストーブを活用するのもおすすめです。
事前に周辺の動物病院をチェック
キャンプ場では、気温差や慣れない環境でのストレスによって体調を崩してしまうことも。また、ケガをしてしまうなど万が一の際、慌てず対応ができるよう、周辺の動物病院を事前にチェックしておくことが大切です。
ペット同伴OK!おすすめキャンプ場
わんダフルネイチャーヴィレッジ
東京サマーランドが運営する、わんこ向けの複合アウトドア施設「わんダフルネイチャーヴィレッジ」。秋川丘陵地の豊かな自然に囲まれており、ビギナーからベテランキャンパーまで愛犬と一緒に宿泊を楽しめます。キャンプ場は、各サイトが柵で区切られているので、一目を気にせず快適に過ごせます。また、チェックイン日からチェックアウト日まで、ドッグパークの利用も可能です。
住所:東京都あきる野市上代継字白岩600番地
スプラッシュガーデン秩父 オートキャンプ場
埼玉県秩父市にある「スプラッシュガーデン秩父オートキャンプ場」は、7,000坪の広大な敷地に芝が敷かれた施設。日帰り温泉のほか、犬用温泉も完備。シャワー・お風呂ともに犬の皮膚病、切り傷などに効能効果の天然温泉 “梵の湯” を利用しているそうです。飼い主もわんこも一緒に癒される施設となっています。
住所:埼玉県秩父市小柱326‐2
THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING SHIRASAWA
群馬県沼田市の清流沿いで、緑あふれるキャンプ&グランピング施設「THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING SHIRASAWA」。ドッグランサイトは220㎡~320㎡と広々。リバーサイドからは清流白沢川に降りて、愛犬と一緒に川遊びも。また、オプションで特製愛犬用ディナーを追加することもできるので、一緒に食事も楽しめます。
住所:群馬県沼田市白沢町高平2540
森のまきばオートキャンプ場
千葉県袖ヶ浦市にある「森のまきばオートキャンプ場」。開放感のある広々としたサイト内には、ドッグランのほか、羊小屋やウサギ広場も。夏期は、ジャブジャブ川やブルーベリー摘みを楽しむこともでき、大人から子どもまで楽しめるキャンプ場です。
住所:千葉県袖ケ浦市林562-1-3
PICAさがみ湖
「PICAさがみ湖」は、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの丘にあるキャンプ場。トレーラーハウスやテントサイト、ドッグラン付のコテージなどさまざまなタイプから選ぶことが可能です。さがみ湖リゾートプレジャーフォレストでは、愛犬も一緒にアトラクションや食事、イルミネーションを楽しむことができます。
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
まとめ
開放的で自然溢れる環境でのキャンプは、飼い主にとっても愛犬にとっても楽しい思い出になるはず。愛犬が慣れない環境で不安にならないよう、事前準備や周辺環境のチェックをしておくと安心です。
愛犬がキャンプに慣れてきたら、ハイキングやパドルボードなどアクティビティに挑戦してみるもの良いかもしれません。愛犬の様子を見ながら、オリジナルのキャンプ体験を見つけてみてはいかがでしょうか。