【保護団体へ】おうちにあるペットグッズを寄付しよう!

編集部
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WITH PET WORKの運営者です。

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既にわんちゃん猫ちゃんと生活している方やこれからわんちゃん猫ちゃんを迎えようとしている方は特に耳にすることが多い「保護団体」という言葉。

実際にどんな活動をしている団体かご存知でしょうか。

また私たちも募金活動やお金の寄付以外にも、保護団体に対してできる活動があることを知っていますか?

今回は保護団体について解説し、私たちも協力できる取り組みをお伝えしていきます!

「犬猫保護団体」ってどんな活動をしているの?

「犬猫保護団体」とは、犬や猫を、動物保護センターなどの行政施設や多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊した施設、野良犬・野良猫を保護する場所です。

団体の主な活動は、その保護された犬や猫の新しい家族を見つける活動になります。

新しい家族を迎えるために定期的に譲渡会をしたり、SNSの発信をしたりしながら、保護した犬や猫の飼育をしているため、継続していくためには資金や物資が必要となります。

また、それだけではなく、犬や猫の飼育に関する相談やアドバイスを行う団体もあり、

命の大切さや動物の尊さを広げる活動をしている団体です。

私たちが協力できること

私たちができることには様々なパターンがあります。一般的には募金や寄付などの金銭的支援が認知されていますが、それ以外にもいますぐ始められる活動もあるため、自分にあった方法で協力することができます。

①金銭的支援

募金をしたり、振り込みをしたりと募金を呼びかけている団体へ金銭的支援ができます。

駅前やイベント、公園などで募金を呼びかけている場合はそこで募金ができます。

また寄付用の口座をHPなどで公開している団体もありますので気になる団体があれば調べてみてください。

今は、ふるさと納税で応援することができる地域もあります。ぜひ次回の納税は保護団体を応援できる地域を調べてみてください。

どれも金額は気にせずに、少額から貢献できるものもあるのでまずは無理のない範囲で協力してみてください。

②物資支援

金銭的な支援以外に、タオルやドッグフード、ペットシーツなど犬や猫の飼育に必要なものを保護施設へ送る方法での支援もあります。

使わなくなったタオルなどでもまだ使えるものがあります。愛犬には小さくなってしまった洋服も施設には着れる子がいます。それらを捨てるのではなく、寄付することでより豊かな生活を送れるようになる子もいるのです。

特に、ペットシーツやフードなどの消耗品はいくらあっても足りません。それらを物資支援を希望している保護団体へ寄付することでより幸せな生活環境を整えることができるでしょう。

③ボランティアに参加

団体の支援は、ボランティアという自分の身体を動かす方法でもできます。

保護施設のお掃除やお散歩のお手伝い、譲渡会の運営サポートなど直接保護されている犬や猫、新しい家族になる方々と関わるボランティアもあります。

また、人に慣れていない犬や猫も多いため、保護された後には一時的な家族に預けて社会化させる団体もあります。その預かり先として協力することもできます。

家族として迎えるには長期的なお世話が難しいため断念した方は、この短期預かりがおすすめです。

保護される犬や猫の中にはまだ授乳が必要な子もいます。

そのような子へミルクボランティアという方法で関わることもできます。子犬や子猫は成犬、成猫と比べてお世話に沢山の時間を必要とします。このボランティアの人手が集まることは、自治体などから保護団体にくる犬や猫の数を増やすことにも繋がります。

最後に、トリマーさんにおすすめのボランティアもあります。それは、施設にいる犬の身体を綺麗にするボランティアです。トイプードルやシュナウザーなど定期的なトリミングを必要とする子に必要な人手となり、清潔に保つことは犬の健康維持にも繋がります。

④公式HPからグッズの購入

団体によっては公式グッズの販売をしている団体もあります。

売上金額を全て施設運営費に回している団体が多いです。

お散歩バッグ、マナー袋入れなど犬や猫と暮らしている方が普段使いできるようなものから、Tシャツやエコバッグなど犬や猫と暮らしていない方も手に取りやすいものも販売されています。

公式HPに掲載されていることが多いため、気になる団体のHPを調べてみてください。

⑤SNSで情報を拡散する

SNSでの情報拡散は、新しい家族を探している施設の犬や猫にとって、とても重要な役割を果たしています。

これから犬や猫を家族に迎えようと考えている人たちの選択肢の中に、「保護犬・保護猫と暮らすこと」が入るようになると救える生命が増えるでしょう。

正しい情報をわかりやすい方法で必要な人へ拡散していくことを意識してぜひ、協力してみてください。

保護されている犬や猫の情報だけではなく、譲渡会の情報やその他のイベント情報などもシェアしていくと団体にとってためになる応援となるでしょう。

⑥里親になる

これはハードルが高いと感じる方もいると思いますが、もちろんご自身が施設にいる犬や猫の新しい家族になることもできます。

家族構成や飼育環境など厳しい審査がありますが、新しい家族を迎える予定の方はぜひ検討してみて下さい。

「ペットグッズの寄付」とは?

上段でも述べたように、物資支援の一つとして「ペットグッズの寄付」があります。

各団体によって必要としている物資や物資を届ける方法が異なりますので自分の支援はどの団体にマッチしているのか調べてから行動するようにしてください。

必要な物資としてよく記載されているものは、トイレシート、ご飯、ティッシュペーパーなどが多いです。

また、必要な物資をネットショッピングサイトの一覧にしてリンク掲載している団体もあります。簡単に物資を施設に届けることができるので簡単に支援できるためおすすめです。

この支援方法は自分の支援がどのように活用されているのか分かりやすく、役立っている実感もできるので、おすすめの方法の一つです。

まとめ

このように、詳しく知っていくと保護犬・猫を家族に迎えることは難しくてもその他の方法で保護団体をサポートできる方法がいくつもあります。

まずはご自身が気になる団体を調べてみて、自分はどんな方法でサポートできるのか正しい情報を得ることが重要です。金銭的な支援や物資支援だけではなく、保護団体の活動をSNSなどでシェアしたり周囲の人に伝えたりすることも立派なサポートの一つです。

自分ができることから始めてみてください。